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スダデッサン

by kyokochan

ブログを始めます。キョウコです。
スダ Advent Calendar 2016の13日目を担当いたします。
特にブログをやっていなかったので、この機会に始めてみようと!素敵なきっかけを与えてくれたスダさん、皆様ありがとう。

私は小さい頃から絵を描くのが好きで、美術科のある高校へ進学しました。そこでデッサンを勉強しました。

美術(アート)とデザインを比較されたとき、
デザインはアートと違って目的があり対象となる人がいて、センスで作られるものではない、という風に言われます。確かに、アートはデザインのように具体的な達成目標はなく曖昧な部分もあります。
しかし、アプローチこそ違えど、あるメッセージを伝えることは共通しています。そしてアートもまた、自由に、思いのままに表現されているわけではありません。(そういう場合もあるかとは思います)伝えたいメッセージ、コンセプトはどうすれば表現できるか?を試行錯誤し計算して制作している方が多いと思います。
高校でデッサンを経験してみて初めて、芸術家って思っていたより頭を使って作品を作っていたんだなと思いました。
当時、デッサンの授業で美術の先生が何度も言っていたのは、見たまま描くのではなく、「線ではなく面で見る」「常に全体を見る」「大きな動き、大きな陰影を捉える」ということ(たしか...あいまいな記憶)

そこまで熟練レベルに至らなかった私なりに思うのは、デッサンとは「観察した対象の解釈の仕方」だと思います。動きを捉え、面を捉え、平面な紙の上に「私はこのモチーフを見てこう解釈し、こう再構成しました」という結果が、出来上がった作品。

では、実際どんな風にデッサンをしているのか?

そこで、イケメンモデルさんの写真を使用し、デッサンをしていく過程を見てみましょう。

この方がスダさんです。彼を描いてみます。

使用した画材

・B5スケッチブック
・2B、HBのシャーペン、HBの鉛筆

1.アタリを取る

2Bの鉛筆を寝かせて描きながら、紙の中でどこにどれくらいの大きさで配置するか決めます。顔の補助線を引くとあとで楽です。

2.おおまかなアウトライン

細部は無視です。似てるか似てないかも無視。顔のパーツやメガネに位置、頭の形などぼんやり描きます。

3.パーツのアウトライン、陰影

全体のバランスを確認しながら、筆圧弱めでパーツを描いていきます。光の当たる方向を確認して影を少しずつ入れます。

4.影と細部を描き込む

細部を描いていきます。細部を描くときはそれ単体の形だけではなく、周りにあるものとの距離を意識します。影を描くときは、ただ明るい・暗いで分けず、立体としての頭の丸みや顔の凹凸を意識します。

寝かせていた2Bの鉛筆を立てて持ち、色の濃い所(メガネや瞳)、影をやや強めに入れていきます。

5.お、ちょっとできてきた

さらに細部を描き込み仕上げます。
細かいパーツはHBのシャーペンや、Hの鉛筆を立てて使い、輪郭をハッキリさせていきます。
一箇所にこだわらず、少し描いたら全体を見ます。全体的に同じ完成度になるように進めます。特に、顔にこだわると沼から抜け出せなくなるから注意。大切なのは、全体としてバランスが取れているかです。
広範囲を塗っていくときは、はみ出ることを恐れずに。はみ出た所は消しゴムで消します。消しゴムは、消すだけではなく描く道具です。消したら、薄くアウトラインを描き補強してあげます。
私がよくやるのは、ざーっと色を塗ったら、ティッシュでこする方法。こすると紙の目が潰れてザラザラ感が減るので、奥まった表現になります。綿棒でこするとさらに紙の質感が弱まります。鉛筆で描いただけだと単調になりがちですが、こうしたテクニックを加えると階調が豊かになります。

6.それぞれの質感を出していく

紙の毛の柔らかさ、メガネのプラスチック感など、質感に変化を付けていきます。一番暗いところ(黒いとこ)は、思いきってガリッと強めに濃く描くと、絵全体が引き締まりいい感じ!

7.完成

できました。完成度については触れないでいただけるとありがたいです。

何を書きたかったんだっけ...ええと、絵を描く人も計算し嘘をつき演出し、作品を作っているよ、ということを伝えたかったのです。そんなん知っとるわ!という方たくさんいらっしゃるかとは思いますが、逆に言うと、その方法を勉強すれば才能うんぬん関係なく、絵は誰でも描けます。特別なことは何もありません。
非常に分かりづらかったかと思いますが、最後までご覧いただきありがとうございました!

冒頭にも書きましたが、こちらは
Advent Calendar 2016の13日目の記事です。
スダさんは茨城でフリーランスのwebデザイナーとして活躍されています。フットワークが軽くて面白くて、愛されキャラの高身長!写真もプロなだけありとても上手で、最近カメラを始めた私は彼の写真を見て必死にお勉強中です。
そんなスダさんをぜひチェックしてみてください!
webサイト:http://sudare.xyz/
Twitter:@sudarexyz
Instagram:https://www.instagram.com/sudarexyz/


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